先日、ブラインドボクシングの試合形式のエキシビジョンに豊田まで行ってきました!
ブラインドボクシングとは視覚にハンディがあってもボクシングができるように考えられたスポーツ。
名古屋発祥のスポーツです。
トレーナーの首に鈴のついたネックレスをし、音を出しながら動き回る。
平等性はかるためにブラインドはアイマスク着用。
音を頼りにトレーナーの位置を把握しジャブで距離感を図り見つけたら打ち込んでいく。
2分の試合時間の中に3種類の規定の防御の型を入れていく。
これはリンクサイドにいるトレーナーがランダムに「1や2や3」の数字をいうのでその声に即座に反応し防御の型をする。この時だけは鈴を付けている目の前のトレーナーが手を出してくる。ちゃんと防御しないと頭に当たる時も!そうはいっても見えていない相手に強くは打ってはこないので大丈夫。安心安全がブラインドボクシングのポリシーでもあるのです。
2人のブラインドが同じトレーナーとパホーマンスを行い、打撃やコンビネーションや闘争心など点数でジャッジされ判定により勝者が決まる。
↑以前、テレビ番組「どですか」の取材を受けました
長々の説明文でしたが、初代チャンピオンとしてはエキシビジョンとはいえ負けてなるものかと無我夢中に打ち込み勝利してきました!!打たれるトレーナーはたまったものではないでしょーが…
普段の生活では介助が必要でなかなか自分のタイミングでとはいかないブラインドが、リンクの上だけは自分の思ったタイミングで打ち込み・自分だけの判断で動ける幸せを感じられるのです
いつかパラリンピックの種目になんてなったら嬉しいなぁー
興味のある方はブラインドボクシング協会のホームページを見てみて下さいませ!